
賢く保険を利用しよう
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景気に大きく左右される企業業績。企業は日々、コストカットや効率化を進めていますが、何があるかわからないのが世の常です。不景気で倒産してしまう企業も多数。もし、貴方が勤める会社が倒産してしまったらどうなるでしょう? おそらく、1~数カ月分の給料未納、退職金の支給もなしという事態が発生し、人生めちゃくちゃ。生きていくためにどうすればいいのかと、とても不安な気持ちになってしまって当然です。 未払いのための給料だけでも支払ってほしい。そんな時に、倒産のために未払いとなった給料を支払ってもらうことができる制度があります。それが、労災保険制度です。 労災保険制度には、未払賃金立替払事業というものがあります。ここでは、会社の倒産を理由に給料が払われることなく退職した労働者に対して、未払い給料の8割相当を支給するという事業を行っています。倒産による失業者を支える上で非常に助かるセーフティーガードです。 支給されるのは、定期給与および退職金です。賞与や臨時に支払われる賃金などは支払いの対象になりません。また、8割相当額が支払われますが、退職時の年齢によって上限額が決まっており、最高額でも45歳以上で296万円となっています。 また、残念ながら全ての人が対象となるわけではありません。この未払い給料の立替払いを受け取ることができるのは、2の条件を満たしている場合に限られます。1.倒産した会社が、労災保険の適用事業者で、一年以上事業を行ってきた実績があること、2.倒産などの申し立て日または、労働基準監督署の認定申請日の6ヵ月前から2年間の間に退職していることがあります。
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